2005年 12月 21日
Ray/レイ
|
評価:☆☆
確かにジェイミー・フォックスの演技には鬼気迫るものがある。しかし良い映画に仕上がっているかと言えば、そうでもない。とくに音楽以上に薬物中毒に重きを置いたストーリーが納得できない。レイチャールズの音楽的才能はどう培われ、その音楽遍歴はどのようなものだったのか? ここが描ききれていない。生まれつきの才能であるかのような安易な展開で、麻薬への傾倒ばかりが描かれる。あの素晴らしい音楽は麻薬が生み出したのか? そんな馬鹿げた誤解すら導きかねないではないか。
製作:2004年 米
監督:テイラー・ハックフォード
出演:ジェイミー・フォックス/ケリー・ワシントン/レジーナ・キング
発売日:2005年6月10日
確かにジェイミー・フォックスの演技には鬼気迫るものがある。しかし良い映画に仕上がっているかと言えば、そうでもない。とくに音楽以上に薬物中毒に重きを置いたストーリーが納得できない。レイチャールズの音楽的才能はどう培われ、その音楽遍歴はどのようなものだったのか? ここが描ききれていない。生まれつきの才能であるかのような安易な展開で、麻薬への傾倒ばかりが描かれる。あの素晴らしい音楽は麻薬が生み出したのか? そんな馬鹿げた誤解すら導きかねないではないか。
製作:2004年 米
監督:テイラー・ハックフォード
出演:ジェイミー・フォックス/ケリー・ワシントン/レジーナ・キング
発売日:2005年6月10日
by movrev
| 2005-12-21 21:33
| 期待外れ